保証意思宣明公正証書とは,保証契約を締結する前に,公証人において,保証人が保証債務の内容(保証債務自体の内容はもとより主債務者の財産状態も含む。)を把握していること,保証債務を履行する意思を有していることを確認した上で作成する公正証書です。

保証人が債務者から頼まれて保証債務の内容をよく確認せずに保証契約を締結してしまい,主債務者が債務を支払えずに保証人が債務の履行を求められ,生活破綻に追い込まれることはまれなことではありません。

このような悲劇を生まないよう,最近の民法改正で保証意思宣明公正証書という制度が導入されました。

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